2007年12月22日

まいこさんとまささん

鹿児島に戻って、またまいこさんの家でお世話になった。
昨日の夜はさすがに酔いがまわって、コタツに入ってそのまま、お風呂にも入らず眠ってしまった。。

まいこさんとまささんは新婚さんだ。
2人ともおしゃべりが好きみたい。
私が来ちゃっても、かまわず話してくれるので、こちらも気を使わずにいられて居心地がいい。
やりとりを見ていて楽しい。

まささんのお仕事柄、いろんなところへ転勤するようだ。
来年度からはどうやら鹿児島を出ることになるらしい。


この何日か、私の勝手でバタバタと出たり入ったりしてしまったけれど、おかげで鹿児島&屋久島、堪能することができました。
ようやく鹿児島まで来て、思えば遠くへ来たものだ、と思った。
これも本当に、みなさんにつないでいただいたおかげ。

私は、この旅で、いろんな経験を得て成長をしたけど、それは無理や、理不尽な努力は全然していない。
いろんな人たちの手を借りっぱなしだったけれど、決して、楽したわけでもない。

すごく楽しく、学ぶことができた。
これって最高の人生だよね。
私が望む世界に、私自身がなればいい。行けばいい。
そうすれば、全体が望む世界に一歩進む。
posted by かわら at 00:02| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

というわけで「七輪炭火焼肉 ぶたごや」のご紹介

鹿児島在住ライダーの福崎さん。
「チャリダは身体がエンジンだから、スタミナがついて、低脂肪高たんぱくの燃料補給を」と飛び切りのメニューをご馳走してくださいました。

新鮮なお肉で美味しいのに、値段が手ごろとのこと。
お店に入ると、金曜夜の忘年会シーズンということもあって座敷が大学生のサークルと思しき若々しい面子でうまって賑やか。

多いときは週に3回くらいは来るという常連の福崎さんにメニューを全てお任せして、私は食べに徹します。


コブクロ.jpg


手前がトンとろ、奥がコブクロです。
トンとろはきれいな脂のライン。文句なしにうまい。

コブクロは子宮なんだそうです。初体験!
全然臭みがないし、油っけも全然ない。独特の歯ごたえでやみつきになる。


塩ホルモン小腸.jpg


次に塩ホルモン。これは小腸ということ。
噛むほど味わいがある。
ホルモンってこんなに美味しいものだったのか。
しかも豚なのに…これはほんとに鹿児島でしか味わえないや。

ケニアで食べたヤギのニャマチョマを思い出す。
普通に出回ったヤギの肉は臭みやクセがあるけれど、あのときはそれまで一緒にお散歩していたヤギさんを、その場で屠殺して焼いて食べたのだ。
日本では魚ではまだそういうのもあるかもしれないけど、家畜ではそこまでしないよね。
でも食事というのは本来そういうものなんだよね。
命をいただいて、それが自分の生きた血と肉とエネルギーになる。
それを感じさせる新鮮さがここのお店の豚肉にもある。
できたら店長さんが豚肉の買い付けに行っているところから見学させてもらいたいくらい。


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出ました裏メニュー!
豚さんのレバ刺しです!
勝田で名古屋コーチンのお店に行って鳥のハツとかキモとかを生でいただいたとき以来の衝撃。
う〜、こんなに食べちゃっていいのかしら。。


ピリからホルモン 大腸.jpg


これはピリ辛ホルモン。こちらは大腸なんだって。
タレがなんともいえない。ご飯何杯でもいける!
このタレをさっきのコブクロにからめても美味しいんだって。
福崎さん、お店を知り尽くしてる人しか言えないコメントばかり。


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これも、もとは裏メニューだったものが正式メニューに出てきた、コブクロのポン酢和え。
書いていて、お腹が空いてきました。


mitake.jpg


じゃ〜ん、なんと屋久島名産、幻の焼酎、三岳です!
屋久島に行っても、大瓶はなかなか手に入らないんですよ。
それを常にストックしてるといいます。なんてお店でしょう…


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「焼酎は、1対1のお湯割がうまい」
看板の文句になっているほど、焼酎の本場、鹿児島ではおそらく一番メジャーな呑み方なんじゃないでしょうか。
お酒用のコップには焼酎お湯割り用に「5:5」のラインがひいてあるのにご注目!

量は飲まないけれど、お酒は種類問わず好きな私。
味も香りも楽しみたいタイプ。
というわけで今回は、味の良い「三岳」と香りの良い「黄麹」をいただきました。

「霧島」を買ったと言ったら邪道だと言われてしまいました。
焼酎はアルコール度数が25度くらい。
霧島は度数が低めなんだそうです。うぉー、知らなかった…。

九州出身の友達たちが盛り上がっていた「焼酎バー」。
福崎さん曰く、そういう焼酎バーで飲むとしたら、さつま一本気、島美人あたりはお勧めだそうだ。

私が福島出身と言ったら、「こまい」という魚がいるだろう、と聞かれた。
うむむ、わからない。
地元のことを何も知らないまま。
しかし福島って言ったって広いのだ。


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福島生まれの私。正直焼酎にはそこまで親しみがなく、どちらかというと「お酒」派でしたが、ここに来てようやく焼酎ともお友達に。
その土地にきたら、その土地のものを食すべし。
しかし人間っていうのはどのくらい移動してもいい生き物なんだろう。


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にんにくの丸ごと粒をたっぷりのバターでジュクジュクと絡めて、とろとろになったところをいただく!
さらに、にんにくを食べきったらここにご飯と卵を入れて、締めのチャーハンとなるわけです。

絶品ぞろいの「七輪炭火焼肉 ぶたごや」さんにホロホロにされてしまいました。
店長さんは自転車乗りで、私の旅の話もいろいろと聞いてくださいました。
鹿児島にまた来たときはぜひとも立ち寄りたいです。
posted by かわら at 14:15| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鹿児島グルメッ

ブログの更新がたまってしまって、日付など前後ばらばらになり、読みにくくてごめんなさい。
落ち着いたら整理します。

屋久島から鹿児島に戻るフェリーで出会った福崎さん。
グルメな方で、なんと行きつけの豚ホルモン焼きのお店でご馳走してくださいました。

「七輪炭火焼肉 ぶたごや」。
豚ホルモンなんて、初めてというか、豚でも食べるんだ!と驚きでしたが、食べてまたさらにびっくり。
命のきれいな味がします。
詳細はまた後ほど…
posted by かわら at 10:41| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さよなら屋久島

昼のフェリーで鹿児島に戻る。

その時間は…浜に行きたい!
泊まり木のお姉さんに聞くと、一湊(いっそ)を教えてくれた。
屋久島の北側のとんがりだ。


私と同時に、泊まり木を一時脱走して、島一周へ出かけることにした桑キチ。

では一緒に行きますか!


立ち寄ったスーパーで、なんとうりぼうさんに遭遇。
おぉ、良かった、なんかうりぼうさんと桑ちゃんを引き合わせられたぞ。


途中、桑ちゃんに困ったことを頼まれた。
桑ちゃんの携帯カメラで走っているところを撮ってほしいという。
お安いご用といいたいところなんだけど…

「ちょっと走りながらはできないかもー、わゎゎ!」
私は、左手片手走行できないのだ。
「え、そんな不安定だったの?!」

そうなのだ。
右手はできる。でも左は弱い。
もう1万キロは走っているし、これまでの道々で意識して鍛えていたことはあったんだけど。

どうやら手が弱いわけじゃなく、バランスがとれない身体になっているらしい。
サックス時代に、背筋が右ばかりについてしまったのが一因だろう。
うーん、ゆうこ先生にも言われたなぁ。

よし、これからの1万キロで左でも走れるようにするぞ!


そして浜へ。
前はいなか浜へ行った。
こじんまりして、人がいなくて、青い海と白い砂がきれい。
屋久島は浜もいいのだ。

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キレイだけど寒い。でもキレイ。
これは…入るぞ!

私ときたら、きれいな水を見るとどうしても泳ぎたくなってしまうのだ。
着衣寒中水泳、得意中の得意。
入ってしまえばこちらのもの。


海は確かに冷たかったけど、水に身体をまかせ、仰向けになってたゆたう。
波は小さい。
空と海の360度青。


桑キチを波に落としてやろうかとも思ったが、この寒さで服も乾かない。
旅を続けるにはちょっと酷かな、とやめた。


ここでお別れだ。
あばよ桑ちゃん、旅の幸いを。


帰りのフェリー出発を待っていると、ババババババ…とライダー参上。鈴木さんだ。
無事、縄文杉に会ってきたらしい。
そのまま、きまま旅人の若者たちとおしゃべり。
誰とでも気さくに、すぐ友達になれるのはそんな仲間たちの特徴かもしれない。


船に乗り込んだところで「さっき自転車で、一生懸命走ってたでしょ」と声をかけられる。

桑ちゃんとカップルだと思われていたが、違うのよー、これでも一人旅してるんだ!
確かに、仲間と一緒に行動してるときのほうが、安心感はあるんだけど、女だからってなめてもらっちゃ困るぜ、と内心思ったりする。
もちろん、別に言うほどいかっちゃいないんだけどね。

この人は福崎さんという、鹿児島の人。
仕事で屋久島に来ていた。
30代後半、旅の間にあまり触れ合っていなかった、仕事最前線の年代だ。
聞くとこれまた生粋のライダーである。

「おれらの仲間でもチャリダーは常に優先。
チャリダーは身体がエンジンだから。」

旅の初日に出会った旅人のゆう兄さんと同じことを言う。

「いいなぁ、おれもどこか遠くにいきたいな。」


話し込んで、鹿児島にフェリーが到着してしまった。
そしたら福崎さん、これも何かの縁だと、夕飯に誘ってくれた。
posted by かわら at 00:35| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

屋久島とうりぼうさん

寒くてよく眠れず、これは起きてたほうがあったかいだろう、と3:30には寝袋を出てご飯を作り出す。
すでにおじいさんはいない。

5:00頃から宮田くん、うりぼうさんが起き出す。
2人にコーンスープとパンをおすそ分け。
6:00には歩き始められる、と昨日おじいさんが言っていたが、まだ外は真っ暗に近い。

外に出たうりぼうさんが戻ってきて「めちゃくちゃ星がキレイやで」と教えてくれた。
おぉー。昨日までの雨はあがり、くっきりと星が見えている。
今日は晴れる、と観光センターでも聞いていた。

6:30、薄暗がりの中、出発。
うりぼうさんと一緒に、縄文杉を目指す。

もしひとりだったら、思いっきり早起きして、暗いうちからぶっちぎりで歩いて、宮之浦岳を縦走していたかもしれない。
ちょっとその未練はあったものの、旅は道づれ。
屋久島の成り行きにしたがってみることにした。

(なかなかこれ、正解。
うりぼうさん、今では私の「チャリンコおとん」なのだ。)


7時すぎ、だんだん明るくなって、とうとう朝日に赤くそまる山が。

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なんていい色なんだろう。


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木の間から、朝日が。

あぁ〜、気持ちいい!!
感動しまくりである。

ほんとに屋久島にいるんだぁ。
未だに信じられない、夢のような感じだ。


日が昇って、ようやくうりぼうさんの顔が見える。
「大河原さん、あんた若いね。高校生くらいに見える。」
あぁ、言われた…


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トロッコ道。
木の橋のところだけ、びっしり霜が残っている。
こりゃ、寒いはずだよ!

新しいトロッコ道が出来るのか?工事をしていた。


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よく見ると霜が面白いことになっていた。
なんだか毛みたいでしょ!

落ちてた軍手ががちがちに凍り付いてたり、なんだかいろいろ面白い!


そしてうりぼうさんは、かなり年上で、いつも気を使ってしまう年代の人なのに、なんか全然、気を使う必要がないのだ!
すごく付き合いやすく、なんでも思ったことを気軽に話せてしまう。

バリバリの公務員だったらしい(確かに顔つきはもろそんな感じ)のだが、チャリンコ好きが高じてチャリダーに。
彼も世界を目指している。
いいねー、最高。
私も行きたい、まずはアジアへ!


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さて、これは一体なんでしょう?
答えはウィルソン株にある。
そう中から上を覗いたのだ。

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うりぼうさんとの意見交換を楽しみながら進む。

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屋久島は嘘みたいに晴れていた。
前回は雨で歩いたな。
うりぼうさんも縄文杉は2度目らしいのだけれど、前回もぴっかぴかの晴れだったらしい。
「やっぱり、縄文杉は晴れじゃないと。」
そんなこと言えるの、うりぼうさんくらいだよ…?


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りっぱなひめしゃらの木。
肌がつるつるなのは、自ら皮を脱ぐかららしい。


話に気をとられて、気付いたら「あら、ナントカ杉だ!」ということが多かった。

そして縄文杉に到着。
「また来たよ。」

以前会ったときはなんだかしょぼくれて見えたけど、今回は、まだまだやるぜ!現役だぜ!って元気な感じがした。


高塚小屋の階段とこでお昼ごはん。

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うりぼうさんから、生姜の味噌漬けをいただく。
ごっつう美味!


さて、ここからは折り返し。
白谷小屋を経由して、また登山口からチャリでふもとまで。
今日こそは桑ちゃんと会うんだ。


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うりぼうさんと縄文杉。


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うりぼうさんとウィルソン株。


屋久島は、月に35日雨が降る、といわれるほどの島。
「明日の天気は?」「雨。じゃなかったら曇りか晴れ。」(屋久島のライダーハウス、泊まり木での会話より)

亜熱帯に聳え立つ高い山が、絶え間なくやってくる雨雲をせきとめるおかげだ。

水を持とうか迷ったが、500ミリペットを持てばほとんど困ることのないくらい水汲み場があった。
美味しいが、ミネラル分は少ない超軟水。
島の中をじゃあじゃあと水がひっきりなしに流れているんだ。

その水が、屋久島を覆っているコケの理由だろう。
「もののけ姫の森」といわれるほど、美しく不思議に見えるのは、若木にすらコケが生えているからだ、と私は思う。

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水がこんなに豊富にあるのに、ありがたさを教えてくれる、屋久島。


オフシーズンとあって、さすがに人が少なかった。
すれ違う人の中に、あっ!!「鈴木さん!!」
フェリーで一緒だったライダー兄ちゃんだ。

昨日は風邪でダウンし、これから高塚小屋へ行くという。
お〜、がんばって!


時間に少し余裕があるから、と、太鼓岩へ。
元気いいな、うりぼうさん。
眺めがいいんだって、と言っていたが…!

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すごいすごい!
屋久島の心臓部分をみてしまった!

下を覗き込もうとする私を見てびびるうりぼうさん。
高所恐怖症らしい。山登り好きなのに。

ここで携帯の電波が入り、桑ちゃんからのメール発見!
俺も白谷に行くわ、とのこと。
あらら〜、すれ違えるかな?!


白谷小屋からは、昨日歩けなかった林間コースを行くので、ここからうりぼうさんとお別れ。
またふもとで会うかもしれない。

うりぼうさんと一緒に歩けてよかった。
本当に楽しかった。


ふもとに着いたのが、16:30ちょっとすぎ。
やはりギリギリだ。
結局、桑ちゃんとの遭遇はなく、ふもとへ降りる。

ライダーハウス泊まり木に行き、再会。
オーナーさんとも話をつけていてくれた。
相変わらずいいやつだ、と思っていたら、「これだけは言わなくちゃと思ったんだけど…」と、一緒に山に行きたかったこと、あまりに私のいろんなタイミングが遅かったこと、思ったまま言ってくれた。

わー…またそうとは気がつかず、120%楽しんできた自分を反省。
しかし、ちゃんと言ってくれる桑ちゃんに感謝である。
しかもテント作ったり、ごはん作ったりするの手伝ってくれるし…

申し訳ない気持ちをごはんで表し、またいつも通りのゆるい会話で夜をすごす。
ほんとにいいやつだよなー。
しげしげと思ってしまう、そんな愛すべき男、桑ちゃんなのだ。
posted by かわら at 19:01| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

ついに…

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わぁー…私、ほんとに屋久島いるんだぁ…

ついに来てしまった。
なんだか嘘みたい。まさにそんな感じ。


ふと見る景色がまるで絵のように美しい。
屋久島に来るのはこれで2度目だ。
それでも来たいと思う場所、だけどもっと時間に余裕があったら、やはり別の島に行っていたと思う(一番惹かれていたのはトカラ列島)。

でも良かったな。
私の今回の旅の最南端は屋久島だ。

屋久島は外周が130キロ程度で、円錐型の地形。
「宮之浦岳は九州最高峰(標高1936m)。
海岸線は亜熱帯だが、山の上は亜寒帯。」
桑ちゃんに教えてもらった、世界遺産たる所以。


フェリーに乗れたので桑ちゃんに連絡。
かわらちゃんがいる間は一緒に行動したい、と言ってくれた。

そうだな、2泊3日しかないし、12月は山の上に雪が降ったりするみたいだし、外周をまわれたらいいかな。
地図をみながらそんな風に思っていたら、
「ねぇ、お姉さん、旅人?」と声をかけられる。

岐阜出身ライダーの鈴木まことさん。
話を聞くと生粋の旅人ライダーだった。
ほとんど日本中走ってきたみたい。

フェリーの外で話し込む。
どんよりした曇り空で、ちらちらと雨か水しぶきか、細かい水滴が冷たい風とともに流れてくる。
どう考えたって、寒い。
でも、いよいよ屋久島に行く!という高揚感のおかげで、中になんていられないのだ!
…というのはまことさんも同じだった。旅人魂か。


「おれも2泊3日しかないけど、山登る気満々だよ。行くしかないっしょ!」
えぇー!登れるもんなの〜?!
そりゃ、私だって登りたいよ、宮之浦岳!!

フェリー内の受付から、登山案内をもらって、にらめっこしながら本気で悩む。。
しかし、どう見たって、縦走はコースタイムぶっちぎりでいかないと帰りのフェリーに間に合わない。
うーーん、どうしよう。

前回行ってない白谷雲水峡ははずしたくないし…
でも今日は雨の予報で、どのくらい動けるのか読めない。
決定は出来ないが、山に行けそうだったら、行こう!
確か観光センターがあったから、着いたらそこで確認してみよう。

寒いのでフェリーの中に入ると、喫煙コーナーで男性に声をかけられる。
ダンディな雰囲気のこの人は永吉さん。
屋久島に何十年もお仕事で通い続けている人だ。
仕事で行くので、観光はほとんどしたことがないそうだ。
島の変化や宿情報に詳しい。

話し込んでいたら屋久島についてしまった。
とうとう!!


結局、船の上で桑ちゃんに返事しそびれてしまったが、着いたところで連絡する。
屋久島は雨。久しぶりに、けっこう降られている。
とりあえず、観光センターで山情報を聞いてみよう。

「山には登れますよ。小屋も使えます、寒いけど。今はバスが出ていなくってね…」
やさしい声のお兄さんが親切に教えてくれる。

白谷雲水峡の道を自転車で登ろうと思う、というと、うーん、どうしても自転車で行きたいの?途中から押さなきゃいけなくなるよ。
白谷ならバスが出てるから、と時刻表で時間まで調べてくれた。

しかし私は知っている。
屋久島では交通手段がレンタカーかバス。
どちらもバカ高いのだ。
そんなお金があったら沖縄行ってルヨ!
と心の中でぼやく。


うむ、とにかく山には登れるのだ。
小屋に泊まることもできる。
ということは、行くか!
幸い、雨はそんなに強くない。

桑ちゃんに、今日、このまま白谷に行くというと、俺はいいや、との返事。
確かに、今からだとギリギリの時間だし、桑ちゃんはライダーハウスに入ってしまったのだ。
(後からわかるのだが、このとき私はかなり桑ちゃんに悪いことをしたのだ。)


さて、山に入るとなれば、食料調達だ。
尾瀬に入ったときのことを思い出す。

軽装でいるために最小限におさえ、かつ、寒いのでできるだけ簡単に調理できるように…となり、ひたすらインスタントラーメンばかり食べていた。

食に限らずなんでもだが、あまりこだわりとか執着はない。
あきらめがいいとも言う。
だから、インスタントラーメンでも全然OKなんだけど、そんな私でも、毎食続くとけっこう苦しかった。

なので、今回は少しバリエーションを広げていく。


さて、行くか!

屋久島は世界遺産になったからなのか、白谷にむかう道路はかなりきれいに舗装され、上のほうでは道路拡張工事をしていた。
この島に外から人がどんどん来続ければ、世界遺産として残されていくし、自然を保護するお金も落ちるだろう。
でも、こうして工事をされること、道路に車が通ることで、自然が壊されていく…

とても複雑な気持ちだ。
この道路がなければ、私はここに自転車で来ることはなかったのだし。
文明万歳?どうしたものか。


登るにつれて、どんどん景色が変わっていく。
しかし、たった15キロ程度の道のりだが、なかなか進まない。
そこが山道なんだけどね。

雨はずっと降っていたが、もうここまで登ってくるのに、汗で全身がじっとりと濡れ、外から濡れてももうあまり関係ない。

雲水峡の手前数キロは、道がぐっと狭くなり、急になる。
観光センターのお兄さんが言っていた「途中」というのはここあたりからのことだろう。

鹿が出てきたり、猿が出てきたり。
なぜか犬が2匹出てきたり。
この2匹は雨でぐっしょりになりながらほっつき歩いて山を下っていった。
なぞだった。

とりあえずこぎ続け、登山口に到着。
結局、全部こいだ。
やっぱり、私、成長してるな。

管理室のおじさんから、「小屋に泊まるの?今日は今までに2人か3人行ってるな。一人は自転車だよ。」といわれる。
おぉー!ラッキー!
2人以上すでにいるなら、襲われる心配も少ないだろう。

一台自転車がとまっていた。
チャリダーかと思っていたら、空荷(からに)だ。
そうだよね、考えてみればここまでフルパッキングで来ることなかったんだ。

まぁ時間がなかったし、と自分のアホさをなだめつつ、着替えて山に入る支度をする。

すでに空気が冷えてきている。
これはきっちり防寒対策しないと。
着込みすぎて、汗をかくのも禁物だ。

時間は16:45。
やばい、あと少しで真っ暗になってしまう。
ひとまず小屋までは行かないと。

詳しいコースが手元にないのでほしかったが、気付いたら管理のおじさんは帰ってしまっていた。
しかたないので、入り口に書いてある登山案内をじっと見て、山に入る。

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あぁ、気持ちいい。
湿って、薄暗くなっていく雲水峡。
こんな時間に歩くことって、もう二度とないだろうな。

空気、湿り気、最高だ。

本当に、屋久島に来ちゃったんだ。


時間があまりないけれど、焦ってはいけない。
焦るとろくなことにならない。
転んで怪我をしたら、元も子もない。

大好きな山登り。大好きな屋久島。

たぶん暗いせいもあって、案内がなかなか見当たらず、はらはらしたが、どうにか足元が見えるうちに小屋にたどり着く。

しかし小屋の中はすでに真っ暗に近かった。

「こんばんは〜」

白い息を吐きながら、小屋に入る。
先客は2人の男性だ。
顔はよく見えないが、おじさんと青年らしい。

おじさんのほうは、チャリンコで来ていたうりぼうさん。
大阪出身の60歳日本一周チャリダーだ。
もうひとりは宮田くんという、静岡から来たおにいさん。私より若かった。


寒いけど、みんなでお話しながら夕飯を食べる。
うりぼうさん、ごっつい大阪なまりで旅の話。
なんと良ちゃんと四国で会っていた。
おぉぉ、ここでやつが出てくるとは!

私はいつもの相変わらずで調子よくしゃべる。
宮田くんは無口気味。
そんな宮田くんを気遣うように、ごはんをすすめたり話をふったりするうりぼうさん。
いいおっちゃんだ。

宮田くん持参のワイルドターキー。
二人はけっこう出来上がりつつあったみたいだ。

私も一杯いただく。
んー、胃の中がじゅわーっと熱くなる。
いいな。これ。


夜がきて大分たっていたから、おそらく19時か20時か、もしかしたら21時頃だったかもしれない。
チリン、チリンと、かすかな熊鈴の音とともに、ヘッドライトか懐中電灯の灯りが小屋にやってきた。

「お、管理の人が来たのかしら。すごいな、こんな夜なのに…」

ガラッと戸をあけて入ってきたのは、おじいちゃんだった。
管理人ではなく、登山の格好だ。
ベテランの登山家らしい。
話す内容からすると、おそらく屋久島の人なのだろう。

屋久島の山についていろいろ話してくれた。
今も行方不明者が7人くらいいる、とか、縄文杉への短縮コースがある、とか。
ちょっととっつきにくい話し方で、きっと一部から偏屈じじぃと呼ばれているのが想像できる感じだが、いい人だった。


夜、やっぱり寒くてなかなか寝付けず、眠ってもまた寒さで起きる、という感じ。
時たま聞こえてくる動物の悲鳴。
登山の山小屋に泊まったのは、この白谷小屋がたぶん初めての経験だった。
posted by かわら at 16:52| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

鹿児島

当初は山のほうへ行く予定だったけれど、温泉に入れればいいと私が言い張り、結局、鹿児島へ直で向かうことに。
桑ちゃんと一緒に走るのはほとんど北海道ぶりだ。

ひとまず途中にある温泉へむかってくれたけれど、鹿児島にもすぐ行けるし、なんだか全然入る気がなくなったので、温泉計画もとりやめ。


かわりに(?)歴史街道をお散歩する。
これが、改めて振り返ると、観光としては見所にかけるというかほとんどない道だったのだけれど、てきとーな話をしながら林の中を歩くのが楽しかった。

桑ちゃんが途中出会った旅人の「人間、睡眠欲、食欲、いろいろあるけど、最後に残るのは恨み・ねたみだ」説。
四国八十八ヶ所参りのこと。
みかんを補給しながら(食べるってこと。相変わらずなくならない)。


慶太くんと食べそびれた「あくまき」をここで食べたんだけど…これがまた、妙な食べ物だった!

食感は葛餅みたいなんだけど、硫黄くさいのだ。
食べた後、口に妙なにおいが残る…んーなんでこんなの作ったんだろう?!
でも納豆とかも慣れなければこんな感じに思うのかも。

味がないから、と、道の駅のお母さんがきなこをおまけでくれて、これがなかったらちょいと救いがたい。
でも残さず全部食べる。
このへんの根性もチャリダ仕込なのかな。


そして鹿児島へ。
途中、桜島を横目に。

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さて、鹿児島!さっそく名物食いました!

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白くまと黒くまと桑キチです。


桑ちゃんは、屋久島へ行く。
そのまま年越しをするのだ。

「フェリー乗るんでしょ?」

そうだな、屋久島かぁ。行きたい。
でも、私は阿蘇に行こう。
だから今日は見送るよ。


フェリー乗り場は鹿児島からちょっと南。
意外にギリギリである。

函館を出るフェリーもギリギリだった。
「やばいっておぐっさんと乗り場着いたら、かわらちゃんまだいなかったよね」
そうでした。


「あ、写真とらなきゃ!」
そう、桑ちゃんは、あきる野で別れるときに、一緒に写真をとりそびれてしまったのを覚えていて、それでもう一度会おうと言ってくれたのだ。

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旅を続ける友に何かないかと、いろいろお土産を渡すと快く受け取ってくれた。
ほんといいやつ。


そして、はいびすかすに乗り込む桑キチ。

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見送りもなかなかいいもんだ。
暗い夜の海の上を、次の水平線にむかって進んでいく船を、ずっとずっと眺めていた。


さて、鹿児島では、あの岡山の山田さんの娘、ちーちゃんの妹であるまいこさんのお家にお世話になる。
家は坂の上だった。
鹿児島の地形のおかげで、激坂とまではいかないけどけっこうきつい。

まいこさんは、しぐさや話し方など、ちーちゃんに通ずるものがあった。
あったかいお家で、鍋をご馳走になる。
岡山の山田さん家でも鍋だった。

「やっぱり寒いときは鍋よね。簡単で美味しいし」
コメントまでお母さんと一緒!血は争えないってやつだ。


屋久島に行く友達の見送りをしてたというと、
「一緒に行っちゃえば良かったのにー。せっかく鹿児島まで来たんだからー」
おぉぉ、慶太くん、桑ちゃんに言われてたことをここでも。。
なんだか、ここにきて気持ちがゆれてきた。

ちょっと予定を組みなおして考えてみよう。

阿蘇に行って、北九州からフェリーで東京に12月30日着…おぉ、ギリギリだけど、2泊3日なら屋久島に行けるかも!

早速フェリーの時間と値段を調べる。
朝、鹿児島出発の屋久島2!これに乗れれば行ける!

自分でも予想外の展開だけど、また桑ちゃんに会えるかもしれない。
posted by かわら at 18:40| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

桑キチ現る

鬼ヶ島の後は、霧島を目指す。
なんとチャリダ友達の桑ちゃんに再会なのだ。

都城経由。
青島から宮崎方面へ戻ったところで、巨大な大根干し発見。

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なんかどーーんとしてます。
稲の干し方もそうだけど、地方色があるよね。


霧島までの道は、意外と面倒くさい山道だった。
このときは夜だったのでわからなかったけれど、鹿児島特有の地形のせいだ。

桜島を中心に、隆起した地面が放射線状に走っている。
って書いてもあんまりピンとこないな…
何かに例えたいんだけど、そういう形のものって、意外と身の回りにない。
ちょっと違うけど、プロペラの中心が桜島で、羽が台地って感じかな。


だいたい20〜21時くらいだったと思う。
霧島に着いて、桑ちゃんに再会。
4ヶ月ぶりくらいかな?前回は夏の関東。

「でもさ、おぉ、久しぶり〜っていうの、もって5分くらいだよね。」

確かに。
桑ちゃんらしい本質をついたコメントである。

大事なことは、変わっていくこと、変わらずにいること。

桑ちゃんは、相変わらずだったけど、なんか会うたびに顔つきが鋭くなっている気がする。
野生動物化、ってことなんだろう。


私のほうが疲れちゃってて、ほとんど夕ごはんを作ってくれた。
超やさしい。
なんというか、ほんとに、こういう男の人たちがいると思うとなんか安心する。
これからの日本も捨てたもんじゃないわ、みたいな。


霧島だったので、霧島を買って飲む。
なんか東京で飲むより美味しいんだよ!

土地のものが美味しいのは、水のせいなんじゃないか、とこのとき思った。
空気とかもあると思うけどね。
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鬼ヶ島

…ではないけれど、鬼の洗濯岩のある青島。

そこまでが慶太くんとの行きずり旅の分かれ道。
いつかどこかでまた、旅人として出会いたい。
それが、旅人同士、最高の贅沢な希望なのだろう。


前の日も出会い盛りだくさんだった。

熟年自転車放浪人に会う。
私一人だったら、まだ避けてしまうタイプの人だ。
慶太くんすごい。

おじさんは、話す相手ができてとっても嬉しそう。
今日はここに泊まるといいよ、と言ってくれる。
さびしいんだよね…
日本にはさびしいって心の人が、たくさんいると思う。

私は、一人でいても、あんまりさびしいって思うこと、ないほうかもしれない。
最近ようやく「一人ってつまんないなー」ってたまに感じるようになった。

自由ってなんだろう。
さびしいって、つらいよね。

そう思ったけど、結局おじさんと一緒に泊まる勇気は出なかった。


おじさんとわかれ、自転車屋さんに行く。
慶太くんのスポークが折れたのだ。

延岡では慶太くんのブレーキワイヤーが切れる。
日向では私の後輪がパンク。
意外と、チャリンコトラブル連続だった。


その後、慶太くんが伊豆で出会った旅好きおじさんと再会。
おじさんは慶太くんが大のお気に入りみたいだった。
こんなまっすぐな若者、みんな応援したくなっちゃうよね!


日南の道の駅フェニックスでキャンプ。
バイクの兄ちゃんたちのたまり場になっていたけど、すごくいい子たちだった。

夕飯後、夜更かしして慶太くんと話し込む。
本当に、なかなか友達とこうして寝食ともにして、じっくり語り合う機会ってないな、と思う。
ふと振り返ると、日常生活ってあまりそういうこと、できないんだな。
街や家を、そういう場所にすればいいんだろう。


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朝で〜す。
鬼ヶ島へ出発!


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鬼の洗濯岩ってなんだ?と思っていたけど、おー、おー!これは!
なかなか面白いので激写です。

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自然にできたとは思えないような不思議な形、表面!
どうやってこんな風になったのか、しげしげと観察して考えてしまいます。


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慶太くんも観察中。

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青島でお参りして、歩いてぐるっと一周。


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島の裏側にはナウシカの王蟲(オーム)みたいなのがいた。
でもこうやって観察して、なんとなく洗濯岩のでき方がわかったような気がした。


青島を出るとき、おじさんに話しかけられる。
四国八十八ヶ所を自転車でまわろうかと考え中なんだそうだ。
一緒にがんばりましょう!


少し曇りがちの天気だったけれど、だんだん晴れてきた。
慶太くんとお別れだ。

不思議と、さびしい気持ちはない。

こいつなら大丈夫。
そういう安心感があるんだ。

だから、ただ、ただ、

ありがとう。

そして、

お互いの幸いを願う。

旅人同士の、最高にあたたかい気持ち。
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2007年12月16日

kencho☆

「お船出だんご」の後は、「なんじゃこりゃ饅頭」へ。
甘味珍道中はつづく。
慶太くん、すごいっす…。

でもなんじゃこりゃ饅頭のお店は、店内ところ狭しと並んだ饅頭がほっとんど試食できて!
しかも4つ切とかで!!まさに「なんじゃこりゃ!」でした。
慶太くんはほぼ全部試食したんじゃないだろうか。
まぁ私も負けてはいなかったけれど。


「東国原知事に会える気がする。」
そんな、本気半分、冗談半分で、話題の宮崎県庁へ。
そういえば日曜日じゃん!
お休みである。

がしかし、宮崎県庁は期待を裏切らなかった!
まず、入り口で大学教授夫妻に呼び止められる。
日本一周を激励、新聞社を紹介してくれ、しきりに行くようすすめてくれる。

そのご夫妻とともに県庁舎へ。

庁舎の入り口でも、ご丁寧に、係員のおじさんがパンフレットを渡してくれる。
そして知事の等身大の看板。
このおでこをなでるとごりやくがあるんだ、と慶太くんは教えてくれる。


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夫人が慣れない携帯カメラで撮影してくれた。
ぶれててもうれしい。

南九州の人ってほんとに、こっちがびっくりするくらい親切。
あんまりいい表現じゃないかもしれないけど、もう、あからさまってくらいだから、
こちらも変な遠慮をする余地がなくって、気持ちいい。

北の人も親切だったけど、なんかちょっと恥じらいながらって人が多かったような気がする。
そうじゃない人もいたけどね!


県庁を離れ、しばらく走っていると…

え!? 今の!!!

思わず前を行く慶太くんを呼び止める。
「ねえ、今の、東国原さんだったよね?!」
「っえ〜〜?!!」

どうやらあんまりよく見てなかったみたいだ。

でも、目が合って挨拶した、マラソン中の彼はおそらく、あの人だったと思う。
そっくりさんじゃなければ!


「宮崎名物冷や汁!って知事が言ってて、確かにあれって実家でしか食べてなかったよな」と甲斐さん。
「ピーマンとか鳥とか、確かに宮崎は美味しい」と山城。
私の周りでは、なかなか評判ですよ、東国原知事!

確かに、芸能人時代より、今のほうが確実に会ってみたい人って気がします。
posted by かわら at 16:31| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お船出だんごのお母さん

旅から戻って、とことんパソコンが使えなくなってしまった。
すぐ身体が固まって、頭が痛くなる。
まぁこういう時期なんだろう。
便利だけど、なるべく使わずにすむような生活にしていこう。

2008年は肩こりフリーを目指します!
人生変わっちゃう気がする!もちろんいいほうに。
あとは土いじりですね。


さて、本編の旅日記12/16に戻ります。
南国ムード漂う宮崎を走ります。
久々に、なんか日差しが熱い!
こりゃウキウキだ!

慶太くんや、チャリダ友達はみな、鹿児島から沖縄へわたっていく。
沖縄で越冬するのだ。
いいなー、沖縄行きたいよ!!

気持ちとはウラハラに、大分〜横須賀のフェリー予約の電話をする私。
しかし…「…現在使われておりません。もう一度、番号をお確かめに…」え!なぬ?!
なんと、シャトルハイウェイラインは2007年夏でなくなっていた。

もしや…帰れない?!
それはそれで面白い展開だったけれど、新門司から東京に行く、オーシャン第九フェリーでもなんとか帰れそうだ。
徳島経由で34時間。ひ〜。


宮崎へ向かう途中、前を行く慶太くんがふと自転車を止める。

なんか歴史ある和菓子屋さんみたいですよ。
さすが、こういうスポットは外さない。
お船出だんご。
箱売りしかないのかなぁ、ちょっと聞いてみよう。
お店に人がいないようだ。
しばらくすると、赤いエプロンをしたお母さんが小走りにやって来た。

まぁ、あなたたち、兄妹?

こういうとき、どうしても、私が年下と思われてると思ってしまうが、たぶん外れてないはずだ。

いや、実は別々だったんだけれど、一昨日偶然会って一緒に旅してるんです、縁あって。
まぁ、いい縁があったのね、あなたたちこっちへいらっしゃい、

にこにこのお母さん、奥のお餅工場に案内してくれた。


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古くて、手入れされていて、ひとつひとつ大事にされているのが伝わってくる。

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バラ売りのお餅をくれて、一緒に写真を取りましょう!と腕を組んでくる。
なんて明るい、オープンで幸せいっぱいなお母さんなんだろう。

でも、うちのおばあちゃんもそうだけど、なんかお年寄りのほうが、手を握ったり、肌をふれ合わせるコミュニケーションを気楽にとっているような気がする。
私も自然にそうできていったらいいのに。

送料をあげるから、写真を送って欲しいと言う。
送料はいいですから、住所を教えてください、とお願いすると、では送料の替わりに、と箱入りのお船出だんごをくれた。
そこに住所も書いてあるから、と。


お母さんは80歳になるという。
私のおばあちゃんと同世代だ。
旦那さんは足を痛めたのか、その看病をし、手足になりながら工場とお店を守ってきた。

生まれ変わったつもりで生きていこうと思うんですよ。

すごいな、私も80歳になっても、こんな風に言って生きたいな。

またありがたい出会いをいただいた。

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posted by かわら at 16:09| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

砂浜で天体観測♪

甲斐さんの旅館からすぐ、砂浜に出られることを確認して、私は少しそわそわしていた。

じんべさんから、野宿野郎のメーリングリスト宛に、ふたご座流星群のお知らせが来ていたのだ。
どうやらピークは前の晩だったらしい。
確かにやよいの道の駅からも、2つくらい流れるのが観えていた。

でもいいの!暗い砂浜に寝転んで、星を眺めてみたい。
旅の間、そんな夢がふつふつと沸いていたのだ。


慶太くんに言うと、やっぱりついてきてくれた。
そうだよー、旅の醍醐味!

宮崎は本州の中で一番温かいとのこと。
最南端の鹿児島が一番かと思っていたら、たぶん海流の関係からか、宮崎のほうが南国っぽい気候らしい。

とは言っても、冬だから寒い。
防寒対策しっかりして出る。


北海道の釧路出身とは言っても、今まであんまり興味がなかったのか、単に機会がなかったのか、慶太くんは流れ星を見たことがなく、星座もあまり知らなかった。

慶太くんによる差し入れの美味しい缶コーヒーを飲みながら、寝転んで流星を待つ。
うす雲が出てきたりして、なかなか流れない。
でも適当な話をしながらぼーっとするのが、なんだか楽しかった。


たぶん1時間くらいはねばったんじゃないかな。
4つくらいの流れ星ゲット。

ちょっとはしゃぎながら帰ると、甲斐さんが待っていて、静かにしてね、と言われてしまう。
わゎ、迷惑かけちゃったな…


慶太くんのおかげで、ずいぶん長く楽しい一日だった。
posted by かわら at 19:25| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日向の甲斐さん

日向の道の駅でキャンプすることにし、日向の駅近くで買出しをしていたときのこと。
岡山の山田さんからメールが入る。
「宮崎の三輪くんがどげんかしてくれます!でも日南じゃなくて日向の人でした」
え!っと、今は、その日向にいるんだよね…?!
どうしよう。
しかし、乗りかけた船だ、ちゃんと話をつけないと。

連絡をとること1時間。
なんと、日向の甲斐さんという人のところで、突然ながらお世話になることになった。

そもそもをたどると、岡山の山田けいこさん(ちーちゃんのお母さん)とまいこさん(ちーちゃんの妹さん)が、屋久島旅行したときだ。
宮崎から来ていた男の子達と、宿や食堂で偶然一緒になる。
それが、日向在住の三輪さんや甲斐さんであった。

話していると、甲斐さんとちーちゃんの大阪外語大つながりがあったり。
縁があって、旅から戻ってからもやりとりが続いていたとのこと。
そして、私までもお世話になれることに。
岡山の山田さんパワー、すごいです。

慶太くんもかなり遠慮していたけれど、一緒にOKと甲斐さんからお返事をいただき、同行してもらえることに。
私も突然決まった話だったし、このほうが心強い。


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慶太くんのナイトラン装備。


自転車で旅館にむかい、甲斐さんに会う。
やはり、突然のことで、お互いにドギマギ。
部屋が余っていてもあれだし、と、旅館に案内してくれる。
ひょ〜〜、なんて贅沢!


夕飯に、車で日向駅近くへ連れ出してくれる。
車の中で、お互いに改めて自己紹介。
甲斐さんはバイクで北海道旅行もしていたらしい。
話が合いそうだ!

宮崎はやはり、鳥らしい!焼き鳥屋さんにて。


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もも焼き。


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すなずりの唐揚げ。すなずりはたぶん、砂肝のこと。美味しい!最高!


甲斐さん、日向駅にも案内してくれた。
宮崎は林業も盛んで、木造の美しい駅だった。

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posted by かわら at 19:07| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

延岡の矢野さん

さて、腹ごしらえもすんだし、再出発!

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海沿いに出れば、延岡だ。
そう、前の日に船で出会った、矢野さんがいる。

天理教といえば、静岡で会った歩き旅のこっこさんたちを思い出す。
結局、今年のうちに奈良には行けなかったけれど、いつか行くんだ!


ちょっと迷いながら着いた、矢野さんの延岡分教会は、入るのに少しびびってしまうくらい立派。特に屋根瓦が!

好美さん、奥さん、息子さんの弘善さん3人で迎えてくださった。
お茶をいただきながら、九州のこと、天理教のことなど伺う。
好美さんは、バイクで旅をされていたそうだ。

慶太くんに付き合ってもらったのだが、彼は社交的でよく話す。
ちょっと意外でびっくりしたくらいだったけど、なんだか助かった。


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posted by かわら at 18:48| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

甘味道中

チャリダーとの道連れ旅はやはり格別!

慶太くんは、まさに北海道が育てた男児という感じ。
優しく暖かく、純朴な人なのだ。


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出発早々、なんとも素敵な景色!
「旅してなきゃ見れないですよね!」と慶太くん。
そうそう、こういう楽しみも2倍なのだ。


延岡までの道は、川沿いの山道。
後で、チャリダーや旅人から、あそこの道は長くて辛かったでしょ、と聞かれたけれど、どうやら道連れ人のおかげできつさは半減したみたい。


慶太くん、この旅ですっかり、甘いもの、特に和菓子にはまってしまったらしい。
道の駅に入るたび、和菓子のチェック。
道沿いの和菓子屋さんは欠かさずチェック。
私も好きだけど、さすがにそこまでしないよ!


この日のおやつ。

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九州でも「ういろう」が名物らしい。
しかし愛知のとは大きさと形がだいぶ違う。
一枚板が波打ったようになっていて、くびれた部分でちぎるとちょうど食べやすい。
黒糖が効いてて美味。


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「芋もち」は私のおすすめ。
無茶々園のさかいの奥さんが教えてくれた、ベニ芋もち、高知県で餡入りのを見つけて食べた。
ここのは黄色いおもちで、餡なしタイプ。これも美味しい。
お芋の風味と弾力がグー。


チャリダー、食の楽しみは身体の喜びなのです。
素直にうまい!これ最高!
posted by かわら at 18:28| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お巡りさんとみかん

12月15日のエピソードはけっこう盛りだくさん。
一気に書いていたら、保存する前にファイヤーフォックスが落ちちゃった!
あ〜れ〜 パソコンはこんなもんだよね。


ということで、気を取り直して小分けで書きます。


前の晩の出来事。

お風呂から帰ってくると、お巡りさんが2人。
おぉっと、まずいかしら。
内心そう感じつつも、にこやかに対応。

「こんばんは〜」

「え、日本一周中?すごいね!2人で?」
「いや、なんか偶然ここで一緒になったんですよ、明日の朝には出ますから」

若い人と熟年のお2人でした。
「大丈夫だよ、あとの見回りには言っておくから。佐伯はいいけど、弥生は寒くなるよ、朝は霜がびっしりだからね。」
なんて優しいお巡りさんなんだろう…やっぱり南の方は人がいいのかしら?!


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朝起きると、ん、ここは白い板張りだったんだっけ?
いやいや、お巡りさんの予告通り、霜で真っ白になっていたのです。
寒い寒い!!

しかも、テントの前にネットのみかんがお供えしてありました。
慶太くんと私に1つずつ。


「またみかんだぁ!」思わず叫ぶ。


すかさず、温みかんを慶太くんに伝授。
キャンプ用のコンロでは、七輪みたいに、うまく焼けないんだけどね。


慶太くんは網を使って、トーストを焼いていました。
ほんの一工夫なんだけど、なんだかリッチな感じだなぁ!
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2007年12月14日

宿毛から佐伯へ

四万十川はなんだか自分自身にも似ているような気がした。

さて、宿毛から佐伯にフェリーで渡る。
あまりメジャーな線でもないのだろう、船乗り場はちょっと閑散とした雰囲気。

待合室でみかんを配ろうが配るまいか、迷っていると、どんどん人が増えてきて、タイミングを見失う。


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フェリーに乗りながら、今後の予定をたてる。
九州をどうまわるか、ずっと思案に暮れていたが、ここで決める。

よし、南から時計回りだ。
沖縄に行くこと、離島に行くことをやめ、阿蘇に行く。
最後に別府に行って、そこから東京にフェリーで帰ろう。


佐伯に着く直前、「どちらへ行くのですか」と声をかけられる。
延岡で天理教の分教会をしている、矢野さんという方だった。
延岡ならば、ちょうど明日通りそうだ。
必ず、連絡くださいね、楽しみにしていますから、と住所と電話番号を渡してくださった。

船を下りると、先ほどの矢野さんがクラクションを鳴らして挨拶してくれた。
さて、九州に降り立ったぞ。


なんだか疲れてしまったし、真っ暗なので、コンビ二で夕飯を買う。
民泊が続いて買出ししそびれ、食料といえばみかんしかないのだ。

道の駅やよいを目指す。
お風呂に入りたいなぁ、と思っていたら、なんと、ちょうど温泉付き道の駅!さっすが九州!ラッキーだ。

ちょっとうきうきしながら入っていくと、ぬぬ、あれは…チャリダーじゃないか!
しかもグレートジャーニー。もしや知っているやつでは…

こんばんはー、と声をかけると、知った顔ではなかったけれど、感じのいいお兄さん。どことなく、睦くんに似ている。
お互い、この時期に自分より北を走っている人がいるなんて思っていなかったので、喜んでいろいろと話がすすむ。


釧路からきた佐藤慶太くん。
チャリだけじゃなく、テントも同じモンベルのムーンライト。
「これ、いいんだよね〜」とお互い自画自賛。

経路が一緒なので、これからしばらく同行できそうだ。
思ってもみないナイスパートナー出現!楽しみだ〜♪
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2007年12月13日

みかん1000% 四国編

みかん農園に行ったら、もうみかんが増えないわけがない。

宮浦さんとこでもみかんが補充され、無茶々園でもさかいさんから山ほどみかんをいただく。

誰かにおすそ分けしたいところだけれど、お遍路さんは荷物が重くなるのがかわいそうに思えて、なかなかあげられない。
道の駅で声をかけてくれたおじさんに、みかんいりませんか?と聞くと、いや、家にも米俵にいくつもみかんがあって困ってる、と言う。
愛媛では誰もみかんをもらってくれなさそうだ。

とにかく毎食3つくらいずつ自分で消費しながら、どうにかもらってくれる人を探す。
現れた救世主は、キャンプ場の受付のお兄さんである。
一袋渡したら、お返しにビールをくれた!
しかも4本も!!あらら〜申し訳ないっけど嬉し〜!
大切にいただくことに。九州まで持っていこ〜。
posted by かわら at 15:41| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四万十

さて、憧れの四万十川へ行く。
達文さんからは、四万十より海岸線沿いのほうがよっぽど面白いと思うなんていわれて、ちょっと迷ったけど、とにかく行くことにした。

青い川。
広い川は、端をコンクリートで固められてしまいがちだけれど、四万十は流れを阻まれることなく、川のふちはへろへろっとぼやけた形。
あぁ、これでこそ川なんだ。

川沿いの道路は川の水で侵食されて、落ちるギリギリのところだ。

みおちゃんから、夏に、十和村が実家の人を紹介してくれる、という話をもらっていた。

どうしようか迷ったけど、キャンプ場を使うことにした。
ちょうどいい場所が見つからなかったのもあったけど、ちょっとでも四万十のためにお金を落としていきたいような気持ちもあったのです。
posted by かわら at 15:29| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

ミス・みかん!

無茶々園で1日だけお手伝いさせてもらうことにした。

朝からしっとり雨模様。
土がぬかるんだりして、収穫には向かない日らしい。

大きさをわけたり、出荷できないみかん(腐ったり、傷ついたりしたもの)を除く作業のお手伝い。

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私は流れてきたみかんをどんどんケースに収めていく係りなんだけど、けっこうみかんをぼろぼろ落としてしまう。
流れ作業なので、私が失敗すると、機械をストップしなきゃいけなくって…おろおろ。

この日は、達文さんじゃなく、さかいさんというご夫婦の、低農薬みかん。
さかいのお父さんは、大きすぎるみかんや、はねたけれど美味しそうなみかんを見つけては、私に「食べ!」とすすめる。
こうしてどんどん増えていくみかん。
好きだからいいんだけど、本当にすぐみかん病になるな。

休憩のとき、お母さんがお茶を入れて、大きな栗が入った羊羹をたっぷりくれる。
私がすすめられるままに食べていると、達文さんが「よく食べるな〜!」と驚いていた。


午後からは、ミス・ミカンのまっちゃんも加わって作業。
まっちゃんは何かしら歌いながら楽しそうに作業する。
おぉ〜、さすが、芸達者と言われるゆえん、ここにあり。

「じゃんじゃんバリバリ、じゃんじゃんバリバリ、パチンコマン」

笑っちゃうよ〜、まっちゃん。
確かに、みかんが流れる様子はパチンコ玉のようなんです。


みかんの入った箱は、けっこう重たくて、まっちゃんと「よいしょ!」と言いながら運んでいたんだけれど、さかいのお母さんはどっこいしょともふんとも言わず、ひょいひょいと下へ上へ、右へ左へ。
さすがだ〜、かなわない〜。

一日の作業だけでもずいぶん、腰にきた!
鍛えてたと思ったけど、まだまだだなぁ。


夜は、ふたたび晩酌会。
ニャティティのダンスをちょっとだけ披露。
みなさん喜んでくれた。

焼酎お湯割りをいただき、みんな語りモード。
満天くんのおねだりにより、七輪をたく。
ここで温みかんをいただいた。

「温みかん?焼きりんごならわかるけど…」というと、
「なに、焼きりんご?そのほうがなんか気味悪いな」と達文さん。
文化の違いか。

七輪の炭火の上に、ちょっと焦げ目が付くくらいまでミカンを転がしておく。
両面焼けば、ほかほかの温みかんができるのだ。
甘さがまして、なかなかイケル!

達文さんが子供の頃は、これが風邪薬みたいなものだったらしい。
正直、寒い中で冷たいみかんは食べずらい。
しかしこれならば!さすが無茶々園!


素晴らしい場所だと思った。
自然にも人間にもいいこと、無駄のない生活、老若男女、国境も越えて笑いが集まり、語り合う。
ここに至るまで、きっとたいへんな苦労があったんだろう。
でも一切を飲み込んで、達文さんたち無茶々園の活気は、人を惹きつける。そしてきっと自然も。


私も、定住したら畑をやろう。
「身土不二」
あつこさんとまっちゃんから教えてもらった言葉。
身体と土地はわけられないという意味。

「「生きる」という字は、人と土でできている。
人が生きるには土とは離れられないんだよ。」
青森でお世話になった素食の旅館を営むだんなさんも同じことを言っていた。

秋田、米内沢の山田さんの「家族を養うということ」にも通じることのように思う。

いつ、どこに定住するかは、まだ見当がつかないけどね。


阿蘇にあるぽっこわぱ耕文舎を教えていただいた。
ここも私のような流れ者でも受け止めてくれる、有機農園らしい。
あつこさんが無茶々園に来る前にいた場所、とのこと。

桑ちゃんが絶賛していた阿蘇。私にも縁が巡ってきた。
posted by かわら at 15:18| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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