2008年02月09日

浮遊

無数の星が瞬く、宇宙の暗やみの中を
体育座りして浮遊。

ここ2日、そんな暗やみ時間を過ごしていましたが、
先ほど友達とお話しして、ちょっと元気になりました。

まだ暗やみで体育座りしてるけど、
足先に階段があるのがわかった。
そんなとこです。

浮遊のイメージ、
この半年くらいは本といえば村上春樹を読んでいた影響もあり、
ちょうど佐々木マキの描く羊男がぴったりなのですが…

びっくりしたようで、ぽかんとあいた、まん丸の目の羊男が、
どこまでも広がる暗やみ(しかし遠くには無数の星が取り囲んでいる)の宇宙に、ぽつんとひざを抱えて、無重力の中をふらふわとしている。
やさしいタッチだけれども孤独で、「もうこれはどうしようもないぞ」という感じが伝わってくるというか。


今は、見えないながらも、感触のある階段に少しずつ足をかけていく。
不安や悲しみではなくて、楽しく元気な日を送る。
まずはそこからなのです!


今日行ったのは後楽園のCORBというカフェ。
スープとパンの美味しいお店です。
店員さんが無愛想なのもよいです。
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2008年01月30日

今、地球の種にならんとす

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さて、行きますか!



私が今、一番気になっているチャリダ、本郷毅史さんのブログに、種になる夢を見たという記録がある。
というか、それを見て、私はたぶん彼が気になるようになったのかもしれない。
(他にも気になる記述がいっぱいあるから、どれ、と言い難いんだよね)

共感なのか、影響なのか、まぁきっとどちらもなんだろうけど、私も種になりたいと思っている。
世界と、宇宙と、具体的に関係をもつ、ということ。
なんか書いてるとすごくスピリチュアル?な感じになっちゃうけど、肉体的で現実的なことなんだよなぁ。
うまく言えないけど!

とにかく私は今、種になりたい。
夏に本郷さんの文を読んだとき、私はまだ種になってないな、いつになるんだろう、と思ったけど、そろそろその時のような気もする。

そのせいなのだろうけど、最近はすごく、土まみれになりたくて!
今年はトイレでコンポスト作ったり、畑やら森やら山やらに行って、土と戯れたい!

という衝動にかられています。
変な自分だけど、なかなか、いい感じになってきたじゃない!ふふ〜ん♪


来週は愛知の犬山、江南にて面接です。
「30才の私」っていう課題を出されて、うろうろと想像を巡らせています。
その頃には、根っこもはえて、少し伸びているんだろうか。
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2008年01月23日

雪!

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今朝は東京でも雪が降っています。
山のほう、じゃ、ありません。
私の住む東京ドームの近く、都心ど真ん中で、ちゃんと降っています。

こんなこともあるんですね〜

妹とびっくらこいていました。


最近の私は、「自然と人間との共生」のために働きたい!という夢にむかって、ちょっとずつ具体的な一歩を踏み出しつつあります。

旅の途中 夏に東京を奔走していた頃にふと頭に降りてきた「ゴミ・トイレプロジェクト」。

具体的に何のお仕事をやりたいのか、見つけられればいいな、そう思って旅には出ました。
でも、頭デッカチになるんじゃなく、自分の感じるままに進んでいきました。
もともと、ガツガツしない性格、ってのもありましたし。

鎌倉のりゅうさんとも、自然と向き合う旅ならば、できるだけニュートラルな状態でいたほうがいい、なんて言いあっていました。


前半の旅から戻ってきてしばらくたった、8月13日。
その時、直感でピンときた、ゴミのリサイクルや、コンポスト・トイレのお仕事。
でもその時始めるのではなく、また後半の旅を続けました。

前半の時より、ある意味少し見えてきた状態、と言えるかもしれない。
でもやっぱり、縛ることなくニュートラルに旅の日々を過ごしました。

帰り道に近づくにつれ、自然と、次第に、「ゴミのリサイクルやコンポスト・トイレのお仕事をしたい」ということを、出会った人たちに話すようになっていました。

年末、東京に戻り、気持ちが落ち着いて、ひとつのコンポスト・トイレの会社に手紙を出しました。
先日お返事をいただき、今、少しずつお話しを進めさせてもらっています。

もともと採用活動はしていないところだったのですが、私の気持ちを受け止めてくださいました。
作業スペースの問題などあり、その方の友人の自然エネルギーの会社と合わせて、話をしています。

ナンと、そのお二方とも自転車旅の経験がある!
もとチャリダ…世の中面白いですよ。
出会いはほんとに、ありがたいです。


「あなたが望む世界に、あなた自身がなりなさい」
先日たまたま見ていたテレビで耳にした、ガンジーの言葉。

まさに、私が、自分の夢のためにできること。
最近よく心の中で唱えています。
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2008年01月09日

テキミカタ

人に嫌われるのが嫌で(A)、誰の意見でも理解しようとつとめてしまう(B)。
私自身の中では、AとBはつながっている。
特に、Aに対する解決策はB、という具合に。

でも、自らがやりたいことを行動に移していったら、人に嫌われるのを嫌がってなんて、いられないのだろう。
だいたい、その人が自分を好いているか、嫌っているのかなんて、本当のところすんなりわかりはしない。

「100の味方がいれば、敵も100いると思え」
猪苗代でモモ売りをしていたお母さんに教わったこの言葉、ようやく飲み込みつつある。
行動を起こすってのはそういうことなんだろう。

一方、「誰の意見でも理解しようとつとめ」るのは、私のやり続けたいことのひとつ。
たとえ敵であっても。
私は全体を汲んでいきたい。
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2008年01月05日

箱根再び

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今年もTOSS大新年会を賑わしに箱根小涌園に来ました。
今回はチャリで湯本まで。
そこからの登りは登山鉄道と徒歩。
チャリダとしてはヘタレですがさすがに一日で100キロ走ってヒルクライムして踊るまでの実力はまだない。

そろそろ身体をオフモードにしないともたない気がするんだけど、日々身体を動かさないとなんだかウズウズしてしょうがないこの頃。

せっかくなので、箱根駅伝のあった国道1号線、東海道をひた走る。
同じことを考えてる人がたくさんいるのか、ツーリングしてる人、走ってる人、歩いている人とやたらすれ違ったり追い抜かれたりする。
午後からは晴れたけど、午前中は太陽が出なくて結構寒かったのに…みんなよくやるね。

襷(たすき)つきでリレーしている人たちも。
けっこう年配なのに、上り坂はチャリの私と同じくらいの速度。
速い!!本格的だ。

9月に名古屋へ向かったときと同じ道を走り、なんだか懐かしかった。
大磯のコンビ二で思わずあの時の猫を探すが、今回は留守。
でも寝床はそのままだったので今も健在のようす。

新年初舞台楽しみじゃ〜い!
しかしせっかくの温泉ライヴなのに同居している妹がノロウィルスにかかっていたことが発覚。
私は軽い下痢だけでなんともなかったけどキャリアの可能性大で温泉には入れない…まぁこんなときもあるよね!
posted by かわら at 15:51| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

東京ブルースカイ

2008年。
一年という区切りはよくわかるようなわからないような。
でも昨年も無事に過ごせた事に感謝。

初詣、下北沢の八幡さまへ。
行きかう見知らぬ人々と挨拶が交わせないことにストレスを感じてしまう。
自分からはじめればいいことだけれど、妙に浮いてしまってもよくないし。

飯田橋までの帰り道。
ゆっくりと、お正月で車の少ない道を走る。

青い空。
東京のこの年のさまざまな事象をあらわしているような雲たちは表情豊か。

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そうだな、微笑む事から始めよう。
すれ違う人が笑っていると、私も嬉しいから。
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2007年12月30日

東京着

東京にフェリーが着岸。
ついに。
東京は寒そうだなぁ。。
そう思っていたけれどいざ降りるとむしろあったかい。
やっぱり東京は人口熱があるんだわ。

フェリーの中でブログ更新しまくろうと思っていたけど、揺れに揺れて何もする気になれなかった。

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フェリーのお風呂は、今まで入ったなかで最もダイナミックなお風呂だった。
お湯が波打って浴槽から飛び出る。

北九州へむかうときもそうだったけど、船を降りて家にむかう道は、なんだか切ない気持ちになった。
なんで旅してるのか、よくわからなくなったけど、なんで帰るのかもよくわからなかった。

道は続いてる。
振り出しに戻ったような気分だけど、それも悪くないよね。
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2007年12月28日

帰りたくな〜い!

今日、北九州発のフェリーで東京に戻ります。
着くのは12月30日。
徳島経由2泊3日、34時間の船旅です。

でも、、、ほんとは帰りたくない!!!
もっともっと旅してたい!!
九州の大地にミシッと抱きついていたい気持ちです。
徳島で途中下船も、ひょっとしたらやらかしかねない…

今は、豊前の幻のライダーハウス、上森さんの家にいます。
上森さんは高校時代から25年以上、チャリ、歩き、バイクなどいろんなスタイルでまわる、生粋の旅人。
今はバリバリ働いていて、家に帰る暇もないようですが、それでもなけなしの暇を使って旅人を泊めたり、山に登ったりしているようです。

愛犬のラブちゃんとお散歩〜

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旅は、一度その素晴らしさを味わうとやめられない、麻薬のようなもの、と上森さんは言いました。

まだまだ、学ぶことはたくさんあるし、今ようやく、少し扉が開きかけてきたところ。
もちろんその扉を開けていくのは旅だけではないだろうし、自分のやり方次第。
でもまた旅をしたいな。

誰のものでも、誰のためでもない、かけがえのない、この僕の人生。
小田和正の歌ですが、まさにこんな気持ち。
ちょっと自分主義のように聞こえるかもしれないけど、むしろその逆で、大切なものを守ったり見つけたりするために懸命に生きていく、強い意志が表れた言葉。

この先に続く道は、自分の意志で踏み出した一歩。
もっととおくへ、もっとふかくへ、もっとひろくへ。
さぁ行こうか〜!
posted by かわら at 07:23| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月27日

ONSEN

やまなみハイウェイナイトランを終え、ヘロヘロになって別府に無事到着!
無理言って中華をご馳走になり、うとうとしながら温泉に入って、お布団にバタン、朝起きてびっくり。
昨日あんなに走ったのに、身体が楽!
恐るべし別府のONSEN効果!!

長期滞在型湯治の宿が名物で街中に硫黄の匂いが漂う別府。
ここのところお風呂と同等に見ていたのですが、あなどっちゃならんね!
朝も一風呂いただいちゃいました。
posted by かわら at 06:53| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

阿蘇晴れ

阿蘇は素晴らしく晴れています。
絶好のやまなみハイウェイ日和ですが、なんと、
やっほ〜 タイヤ初バースト!

朝出て30分たたないうちに後輪が。
気持ちよく坂道を駆けおりる間に、パーンといい音が響きました。
1万キロ以上耐えてくれたので、文句なしの寿命まっとう。
むしろ嬉しいくらいでした。感謝感謝。
というかほっといた私が謝らなくちゃ。

まごまごと応急処置を試みるもうまくいかず。
通りがかりのおじさんに近くに自転車屋さんがないか、と尋ねると、大津までないし、ちょうど銀行に行くついでもあるから連れていってくれる、との返事が。
ありがたい!!!

パンクしただけのときでも何でもそうですが、細かな荷物を一緒くたに入れているため、チューブのスペアだとかガムテープだとか出すのだけでも「何があったの?!」とばかりに荷物が広がってしまうので、このときも恥ずかしいくらいの大惨事になっていました。
その作業をしていたのが、この市原さん家の目の前だったのです。

軽トラックで出てきてくれました。
自転車を丸ごと乗せようかとしましたが、時間がかかりそうなので外した後輪だけ荷台に。
自転車は放置ですが、市原さんは気遣って上にかけるブルーシートをもってきてくれました。

大津までの道は、車でも意外なくらい距離がありました。
かいつまんでお話を。
本当にいい人にばかり拾ってもらっているな。

「地元のもんじゃないとわかるとぼったくられるから、黙って私の娘だということにしなさい。」

到着したのはなかなかいい感じの自転車屋さん。
要件だけ言い、市原さんについて銀行へ。
後からよくよく考えれば、私は自転車屋さんに残っていたほうがいろいろと要望も言えてよかったのかもしれない。
そういえばタイヤは、ウリボウさんから「シュバルブのマラソンがいいよ」と教えてもらっていたんだった、と思いだす。
相変わらず流されやすい私。

しかし、この市原さんのおかげで、2時間くらいでバーストも解決。
本当に感謝です。

トラブルで走り出しが10時に。
別府への到着が確実に夜になってしまうので、進むか迷ったけれど、今日は待ってくれている人がいるし、思い切ってGO!

おニューのタイヤは山坂用の厳ついもので、やまなみハイウェイがスイスイ!
タイヤでこんなにも違うものなのね!とビックリでした。

しかも、ずっと気になっていたハンドルのフレ(下り道などで、左右にぶるぶるしていた)もなくなった。
なぞだけど、後輪のタイヤが何か原因していたんだね。


阿蘇はカツーンと晴れた青空で最高も最高でした。
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不思議な土地。
すすき野原の大地が広がり、その間のくぼ地がまた広くあって。
東アフリカの大地溝帯を思い出しました。
初めの人間が生まれたといわれる場所です。

九州の心臓 阿蘇。世界一のカルデラ。
もしかしたら日本人はここから生まれたのかな…なんてふと思ってしまいました。

九重を過ぎたあたりから日が落ちナイトラン突入。
山道、夜、寒さと、今までの旅で一番危険なコース取りに。
別府でお世話になる人のことやらを思いながら、必死で闇を進みました。

星空の下を走るのも、銀河鉄道みたいで悪くない。
やまなみの道は湯布院を過ぎてもやはり草原の中を進んでいて、走る車の明りで続く道がぼうっと浮かび上がりとても不思議な光景でした。

月が出るとようやく山道も明るさを取り戻す。

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posted by かわら at 15:32| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その外側にあるもの

ぽっこわぱ耕文舎にて、12月26日の朝の月。

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ぽっこは、惑星や星座の動きをみて、作業の時期や内容を決めている。
種まきカレンダーというのを作っていて、いただいた。

太陽や月が、野菜の出来や地球の生き物に影響を与えているというのは、なんとなくわかる。
特に月については、岩手でも巨大きのこのおじさんから教わった。

月は、確かに地球の鏡のような存在で、近いし影響は与えるけれど、周期やパワーは小規模。
惑星や星座など、地球の外側にあるもののほうが、大きな周期で変化をもたらすのだそうだ。

なるほど。
実感は伴わないけれど、目に見える範囲の、さらに外側に、何か影響を与えたり、支えたりする存在がある、というのは感覚的にわかる気がする。
それを意識して生きたら、また世界が広がって、いろんなものが見えてきそうだ。
posted by かわら at 06:25| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月25日

戻ってきてしまった。

25日、今日は桑ちゃんが泊まっていた阿蘇ライダーハウスに行く予定だった。
桑ちゃんは、ここのじゃけんさんというオーナーさんがとても好きなんだそうだ。
とってもいい出会いがあるらしい、と慶太くんからも聞いていた。

なので、ぽっこのみなさんにお礼を言って出発した。

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後ろ髪を引かれる思い。
距離はそんなにないし、心をおいていかないように、ゆっくりのんびり進む。
ドニーさんが裏道を教えてくれ、竹やぶや森の間の狭い道。

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もっといたかったな。
ちょっと休憩するか。

そして立ち止まったそこから、なぜか足が前に進まなくなってしまった。
あれれ、どういうことだろう。

疲れた、と思うことは何度もあった。
もう旅をやめたい、と思ったことも、1度くらいあった。
でも、前に進めない、となったのはこれが初めてだった。

とりあえず、そこで寝転んでしばらく昼寝してみた。


1時間くらいぼーっとしただろうか。
迷う気持ちもあった。
じゃけんさんにも会ってみたいし。
でも、こうなった自分に従ってみよう。
ぽっこに戻る。


みんな不思議がっていたけど、笑って迎えてくれた。
無理もないよ、私だって不思議だもの。

また午後の作業、お手伝いします!
posted by かわら at 12:28| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

クリスマス会

年末というのはどこも忙しいのだろう。
「農家は休みがないんよ」ウーファーのまっちゃんが言っていた。
お休みに入る前に、いろいろとやることがたてこんでいる。

でもその中、よしこさんがクリスマス会の準備をしてくれた。
それにあわせ、ぽっこの卒業生や仲間達が集まってくる。

ドニーさん、よしのりさんは作業が終わらずなかなか戻ってこない。
それでも、みんなが食卓につくのを待つ。


ドニーさんがお祈りをする。
今日、明日は、地球、月、火星が一本につながる、火星食なのだそうだ。
特別なこと、何かいい変化が起こる、と。


コッコ・オ・ヴァン。家の一番の雄鶏(コッコ)を赤ワイン(ヴァン)でじっくり、ゆっくり煮込んだ料理。
フランスの田舎で食べる、年に1回、クリスマスの特別の料理。
雄鶏は、肉がかたくてそのままでは食べられない。
赤ワインも、家にある安物。
だけど、手間と時間をかけることで最高の一品になる。
マッシュポテトを添えて。

今日は普通の鳥だったから、やわらかくなりすぎちゃった、と言うが、もーのすごく美味しい!
作ってみたいな。

中学生の娘のはなちゃんは、この料理が苦手なのだそうだが、クリスマスにはやっぱり食べたい、という。
家の味ってこうやって親から子へ伝わっていく、とよしこさん。


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いいときに来ちゃったな、というと、また来年のクリスマスに来るといい、と言ってくれた。
幸せだなぁ。

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くりちゃんも幸せそう。

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最後はビンゴ大会とケーキ!
最高のクリスマスでした!!
posted by かわら at 23:28| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぽっこわぱ耕文舎

自然との共生というのはこういうことなのかもしれない。

「私たちは自然から小さな恵みをいただいて、その野菜をお届けして、そのお金でまた、必要な分だけ自然からいただいて」

よしこさんの一言一言には、力があり、教えがある。
ぽっこわぱの出来事や、そこにあるもの、一つ一つにも。

たくさんの仲間がいて、その存在一つ一つ、みんな必要な仲間なんだ。

来るべきところに来た、そんな気がする。


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銀猫さん。よしこさんのことが大好き。
このほか、モモ(銀猫の母)、しっぽな(銀猫のきょうだい)、るいちゃん(よそからの流れ者で、他の仲間と折り合いがつかない)がいる。


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くりちゃんはあつこさんが92年に来たとき、拾ってきた犬。
よぼよぼだけれど、とてもいい顔をしている。
流れ者の私とも、すぐに打ち解けてくれた。

もう一匹、チョビという若い犬がいる。


ぽっこには幼稚園があり、今日、明日と休みなのでここを使わせてくれるとのこと。

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キリスト教の幼稚園なのだろうか。
私はキリスト教徒ではないけれど、保育園〜中学校と、ずっとキリスト教の学校に通っていた。
クリスマスの飾りつけが懐かしい。


お昼近かったが、まだ午前の作業が続いていた。
ぽっこで働くよしのりさんは、あつこさんのすぐ後にここへ来た、もとは福岡の人。
朗らかでやさしい。
不思議なところですね、というと、
そうだね、ここへ来る人は不思議な人たちばかりだからね、と笑う。

世界放浪の旅をしていたよしこさんは、農業をやっていたドニーさんに出会う。
フランスを出て、25年前に日本へ来て、農業を始めた。
最初は千葉にいたそうだが、その後この地へ。

みんなよそから来ているが、土地の人も、流れ者も、この場所に惹かれて集まってくる。
こんな場所があるんだな。


午後、じゅんじくん(埼玉から1年間研修で来ている)と、たけしくん(ぽっこで3,4年働いている)に、教わりながら一緒に作業。

まずは、出荷するサトイモのチェック。
頭とお尻をちょっと切って、腐りや赤みがないか調べる。
切り具合や、NGの基準など、難しい。
出荷するものを間違えてはいけないと、いちいち尋ねる。
手伝ってるんだか、足をひっぱっているんだか。
でも、2人とも全然焦っている感じを出さないし、迷惑がってもいない。
私も、逆の立場だったら、そうかな。そうでありたいな。


よしのりさんの運転するトラクターにのって畑へ。

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砂利道でゆれます。

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竹林を抜けると畑。

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大根、キャベツ、ねぎなど収穫。
よしのりさんが採り方を教えてくれる。
私含め、みんな失敗したりするけれど、各自反省するので、誰もとがめたりしない。


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畑の周りには山がぐるりと広がっている。
posted by かわら at 12:54| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

変な遠慮

あそこだったら、うちみたいに、流れ者でも受け入れてくれると思うよ。
晩酌中の達文さんがそう言って紹介してくれた、阿蘇のぽっこわぱ耕文舎。
あつこさんが無茶々に来る前にいたところだ。


よしこさんとドニーさんの、有機農園。
「ぽっこわぱ」は確かフランス語だったか。
無茶々の達文さんとこは「ぽころこ農園」という。
こちらはスペイン語で、「ちょっと狂った」という意味合いらしい。
「無茶々」といい、達文さんらしいや。


阿蘇は、地図でも確かにそうなんだけど、熊本から坂をのぼって近づいていくと、山の中腹をぐるりと街が囲んでいるのが、目に見えて分かる。
不思議な場所だ。

ぽっこわぱも、山の中腹にある。
無茶々もリアス式海岸の断崖絶壁だったし、厳しい土地と有機農園には何か関係があるのだろうか。


国道から山のほうへ入り細い道を進むと、木々の間から畑が広がりはじめる。
畑の間をのぼっていくと、立て屋が見えてくる。
どうやらあれっぽいぞ。
なんだか安曇野のシャロムヒュッテを思わせる風景。

竹やぶを入ると、もうそこがぽっこわぱの玄関。


「こんにちは〜、お世話になります!」

よしこさんが迎えてくれる。
ぱっきりとして、それでいて温かさが全体を包んでいる人だ。

あなたの自由にしてください、午後から作業があるから手伝ってくれてもいいし、やりたいようにしてください。
農作業をしてみたいのもあって、午前中に到着できるようがんばってきたのだ。
「お手伝いさせてください!」

それから、夜はクリスマス会もあるので、良かったらどうぞ。


自立と共生。
それぞれの自由が最優先、だけれど孤独はない。
みなが支えあって生きている。
それがぽっこわぱにはある。

こんな世界もあるんだ。


日本人の気遣いや遠慮、本音と建前が、好きではなかったのを思い出す。

旅中、いろんなところでお世話になっていく間に、気をまわしたり、気持ちを言葉に表したりするのが苦手な私は、必死に取り繕おうとして、変な遠慮をする癖をつけてしまっていた。

それで後々、よしこさんに叱られる。
「私がいいって言うんだから、遠慮しなくていいのよ。みんな支えあって生きているんだから。それでまた、私があなたにお願いすることもあるかもしれないでしょ。」

変な遠慮は、不安や弱さからきている。
私は、思ったとおり、誤魔化さずに生きればそれでいいんだ。
posted by かわら at 11:40| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本ドライバー

昨日から熊本を走っているけれど、今まで走ったなかで一番強気なドライバーが多い県です。
路肩の狭い道でも脇をビュンビュン走っていきます。
信号無視も多い。
気持ちいいくらい強気なので、私も強気に対抗して、トンネルで道の真ん中を走ってやったりしています。
そうでもしないと見つけてくれなそうだし…

大津から阿蘇への道はだらだらのぼり。
別に道じたいは、距離もえらい長いわけではないし、いいんだけど、山から降りてくる冷たい向かい風が、おぉぉぉぉという感じ。

今日は愛媛の無茶々園で紹介していただいた、阿蘇のポッコワパ耕文舎にお世話になってきます。
posted by かわら at 10:11| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

月の輪っか

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阿蘇の玄関、大津に来ました。
ここの道の駅はわりと昔からありそう。
良いも悪いも経験してきた感じがあります。

屋久島で月の輪を見ましたが、今日も!
満月のように明るく、薄く雲がかかっていると見えるようです。

それならもっとしょっちゅう見ていそうだけど…
冬の月が特に明るい気がするのはなぜ?
冬至の夜は、確かに月にいちばん距離が近づいているかも?
posted by かわら at 23:14| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

方言

水俣の公園でテントをはったら、警官が来て、ここはキャンプ禁止ですよ、と怒られる。
でも、明日の朝には出てくださいね、と念をおして見逃してくれた。


朝、昨日、阿久根でいただいたおいもをいただいた。
まだほんのりあったかい気がする。

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道の駅たのうら。
ここで、「このしろ」という魚の姿寿司を見つける。

年末におばあちゃんと旅の話をしているときに、九州の魚の話で盛り上がった。
おばあちゃんは戦争のとき、九州へ疎開していたのだ。

「このしろ」の小さいのが「こはだ」らしい。
語源由来は、調べてみてください。


休憩していると、横でおっちゃんたちが話し始める。
九州の方言、南へ行くほど東北弁っぽいイントネーション。
母が、方言は同心円状に変化していると何かで見て言っていたが、まさにその説はあると思う。

例外もある。
山田のお母さんとまいこさんから、出雲はなぜかずーずー弁だ、と聞いた。
同じ島根県でも周りは西よりのなまりなのに。
それはちょっと確かめに行かなくちゃ。


話しかけられ、自転車で旅をしているというと、ケツの皮がすれて大変でしょう、女の人は特に。とバリバリの方言で返ってきた。
確かに、否定はできないけれど、何の恥じらいもためらいもなく言えちゃうおっちゃんもいたもんだ。


掃除のおじさんが、旅人の寄せ書きがあると教えてくれた。
チャリダー、けっこう最近に来てる。
すれ違わないけど、やっぱりこの寒い時期に走ってる人もいるんだな。

桑ちゃんが、この時期に会うやつらはけっこうクレイジーなんだと言っていた。
半そでで走っている、とか。

しかし…そうか。
コメントを読んでわかったが、たのうらは24時間休憩室が空いていたらしい。
ここまで来れば良かったのかもなぁ。
まぁ、言うほど後悔はしていないけどね。
posted by かわら at 12:44| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あと1週間

長らくブログに顔を出さず、「生きてるか〜?」なんて連絡が来たりしていました。
旅では、自分の内外にいろいろな種類のことが起きます。
まぁ旅でなくても、人生はそうですよね。
それを正直に書き留めていくためのブログでしたが、知り合った人たちにブログの存在を教えていくうちに、だんだんと「こんなことを書いては心配されるかしら」と人の目を意識して書きつづるのが難しくなってきました。
しばらくはその状態で誤魔化しを含めて続けていましたが、苦しい記録に縛られては意味が半減してしまう。
もちろん、私がやるべきは、人の目を気にせず、思うがままを書くこと。
それで、吹っ切れるまでしばらく休んでいたわけです。

今は、書きたくなったので書いています。
ブログはブログなので、書くにふさわしい内容はあるとは思います。
本当に正直に、あるがままを、というのは、まだ私には難しい。

あと1週間で東京に戻ります。
北九州発のフェリーです。
この年末で旅を終わろうと思っていましたが、終わりに近づけば近づくほど、これは終われないなという気持ちが強くなっていきます。
私にとっては今は日本4分の3周くらい。
日本を巡って、自然と一緒に生きるためのヒントをひろうのが目的だったし、今はある程度、これからやりたいことが具体的になってきている、
つまり一周することが目標ではなかったのですが、心惹かれ、行きたいと思っていた場所がたくさん残っていて、それを思うととてもムカムカしてきます。
9月中旬からずっと続けていられれば、この年末までにすっきりとしていたかもしれません。
今さら言ってもしかたないし、仮にそうだったとしても今と同じだったかもしれないけれど。

とにかく、たびたびの中断は迷いながらもその時の最善を選んだし、そのおかげで無理がたたらず、今もこうして元気に生きられているわけなので、後悔はありません。

先のことはぐねぐね考えてもしかたないこと。
だからまた旅をするのかどうかは、また一歩一歩の中で決まっていくでしょう。
まずは今のこの旅を、めいっぱい大事に楽しもうと思います。

さて、今までをざっと報告すると、12月はまず代官山にてゆみちゃんの結婚パーティに出席、夜行バスで京都の山城宅へ。
寒さにより一度は精神的に、二度目は肉体的にちょっと患ったため、それを教訓に、旅を続けることを思いなるべく暖かいコースをとります。
京都から神戸へ。治ったと思っていたアキレスけんは、50キロほど走る間にみるみる2週間前と同じ状態に。
姫路まで走るのを断念して、神戸で整形外科に行き、健康ランドで泊まる。
処方してもらった消炎鎮痛のシップが効いて、だいぶ楽に走れるように。
足首は腫れたままだけれど、そのまま旅を続けました。
姫路の有末さん、岡山の山田さん、因島の柏原さん、伊予双海の宮浦さん、無茶々園の斎藤さん、四万十川沿いを走って宿毛からフェリーで大分の佐伯へ。
西日本は知らない土地だし、知人も少なかったので、一人で過ごすことが多いだろうと予想していましたが、人づて人づてでほとんど一人になることがありませんでした。
後半の旅では人に会うことで様々な考えが巡り、疲れてしまうことが多かったのですが、この12月の旅では消化不良を起こさずエネルギーにさせていただいています。
出会いの良し悪しではなく、私自身の何かが変化してるのでしょう。
佐伯やよいの道の駅で釧路出身のチャリダ佐藤慶太くんに出会い、宮崎日南まで同行。
延岡の矢野さん、日向の甲斐さん、三輪さんはじめたくさんの出会いあり。
霧島で桑ちゃんに再会。鹿児島まで一緒に走る。
鹿児島ではまいこさん宅でお世話になるが、話に触発され突如屋久島へ行くことに。
チャリダうりぼうさんはじめ様々な出会いに支えられる。桑ちゃんとまた再会。
鹿児島に戻って北上、今は水俣にいます。

詳細は追って!
今日も走るぞ〜。
posted by かわら at 06:46| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

阿久根

昨日の豚ホルモンのおかげで、エンジン絶好調!
坂道なんかラクラクと進める!
生体実験再び。
ほんと、身体って面白いな!


阿久根の道の駅。
「美味しい魚が安く売ってるらしいよー」とまいこさんから聞いていた。

物色するが、魚はすぐ食べられそうなものがなく、蒸しパンみたいなやつを買う。
外でつまみながら休憩していると、声をかけられた。
話していると、しだいに、次から次に人がやってきて、「どこから来たの」「どうして、どうやって旅してるの」と代わる代わる聞きにくる。

「これが九州の味だよ」とほかほかのおいもとお茶を渡してくれる人まで。
人ってありがたいよなぁ、ほんと。

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posted by かわら at 20:28| Comment(0) | 日本の自然を巡る旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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