2008年11月24日

別れの雨

もうこれまた、移動の日にはお決まりの雨である。
ずっとバタバタとしていて、いざやるぞってときは、雨くらい降ってエネルギーを落としたほうが、ちょうどいいってことなんだろう。
私が落ち着いてくれば、こうでもなくなるのかな、なんて思う。

みんなに心配されながらも、自転車で雨の中、久部良のフェリー乗り場へ。
日本をまわったおかげで、もう慣れっこである。
途中、あだんのお客さんを乗せたひとみちゃん、まあちゃんとすれ違う。

港には、ともえさん、お母さん、前浜さん、剛さん、そして福仲さんも来てくれた。
福仲さんからは差し入れに、バナナ、グレープフルーツとお茶。
グレープフルーツは後からいただいたら、福仲さんの情熱的な心のように真っ赤なルビー色だった。

前浜さんたちからは、紙テープ。
よく、昔の映画で、船で行く家族・友人との別れの時に、色とりどりの紙テープを岸と船で渡すが、それである。
こんなの初めてだし、どこまでも仲嵩家らしい、遊びと暖かな心の詰まった演出。

雨でぬれて、途中で切れてしまったけれど、本当にうれしかった。
船が与那国を離れる。
こらえていたはずの涙が、知らぬ間にこぼれ始めて止まらない。

ありがとうございました!!

雨の中、お母さんがずっと外で手を振ってくれている。
見えなくなるまで、ずっと。

本当に、言い表し方が見つからない、与那国の1ヶ月。
大きなヒントがあったに違いない。
少なくとも、これからの畑と人生の構想に、かなりの影響を与えられている。
これからも反芻し、気づくことがあるだろう。

修行と言うにはあまりにも楽しい、与那国の1ヶ月に幕を閉じた。

まだ納得いってない部分もあるんじゃないか?
蔵盛さんから聞かれた。自分の中に問うてみるが、答えは
「十分、納得している」だった。
この1ヶ月、悔いはない。
そんな日々を過ごさせてくれた、与那国島に、心から感謝。
あらーぐ、ふがらっさ。


遠ざかる船から見る与那国。
雨雲がこんなにも美しいなんて。
また海に教えてもらった。
amagumo.jpg
posted by かわら at 11:59| Comment(0) | 与那国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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